2013年01月24日

実質的な仕事量について

 年明けから、“実質的仕事量”を重視している。
 これはアスリートが言う“パフォーマンス”に近いかもしれない。

 実務的には、「保留や検討をしない」という事が、まず念頭にくる。

 最近、私共の会社のような零細中の零細企業のスタッフですら、大企業病?と問いただしたくなるような保留がいくつか見られたので、ヒトのフリみて我がフリ直す次第だ。

 “実質的仕事量”にカウントできるものとは、例えば「お客様と接している時間」、「モノを売ったり買ったりする行為」、「具体的な行動目標まで落とし込む指示」、などであり、それら以外は自分の中では仕事をしたことにカウントしない。

 実質的じゃない仕事ってのは、私の表現だが、卵の殻をなでるような仕事である。
 卵はいくらなでたって食べられない。割らなきゃ調理できない。
 卵を割にいく行動だけが、失敗と成功を伴い、経験として蓄積される。

 そう自覚してみると、一日に出来る仕事はとても少ないことに気付く。
 1日に100件飛び込み訪問していた保険会社時代から見たら、毎日スカスカだ。
 つっても実際には頭脳労働の割合が増え、兵隊ではいられなくなった面も無くはないが、しかしそういうのを大企業病と言うんじゃなかろうか?と認識したわけだ。

 まあ経営なんて今くらいでいいか~、なんて思える時がきたらそれはそれでのんびりやりゃイイんだろうけど、私の場合まだ当分はそういう境地には達しそうもない。

 年齢的にはそうなってもいいくらいだが、真面目に働き始めたのが遅かったので、職業的年齢はまだ低いといえる。
 まだまだお子ちゃまなのである。



Posted by たまじゅん at 13:16│Comments(0)
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