2013年08月19日

凡庸な結果、非凡な成果

 それにしても、うちの飲食部の店長たちはよく働く。

 昨日の正午、当社初のオリジナル業態の「焼津水産」が浜松モール街にオープンした。
 お陰さまで開店前から大行列で、好スタートを切った。

 予想を超えるお客様の数だったが、それでも回せたのは事業部の店長・調理長クラスが7名もヘルプに入ってくれたから。

 正午開店ということで、店長たちは午前中から浜松入りするわけだけど、お盆の週末だから自分たちの店も、当日の明け方4時まで営業している。
 地元浜松店の21歳女性店長にいたっては、自店を朝6時過ぎまで念入りに清掃して、そのまま焼津水産のオペレーションに入っている。
 
 私としてはこれに甘んじず、ブラック企業にならないように考えなければならない。

 それはさておき、起業家や経営者だったら、局面においては明け方まで仕事して、翌日も朝から頑張る、ってことを覚悟しなきゃおかしい。

 なぜなら先述の者たちは経営者ではない。居酒屋のサラリーマン店長だ。
 彼らにモチベーション負けするようなら、起業したってうまくいくはずもない。
 少なくとも飲食業であれば、うちの店長たちが圧勝することになる。

 ハードワークにあたってつくづく感じるのは、変化を容認できるかだと思う。

 どんな人でも、業績が停滞もしくは悪化した時には、イノベーションを検討する。
 しかしそれだと誰でもやっていることだから、当然ながら結果は凡庸だ。

 順境のときでも、変化し続ける。
 あえてさらなるハードワークを創出する。
 非凡な成果を出すにはそれしかないと感じた。



Posted by たまじゅん at 07:53│Comments(0)
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