2015年04月11日
異業種に取り組みたい方に
現在の事業とまったく関連性の無い異業種に着手するのは、暗闇に向かってジャンプする感覚に近い。
オペレーションが異なるのはもちろんの事、就業スタッフ、顧客層、収益構造から支払いサイトまで、何もかも異なるのが普通だから。
私ごとでいえば、最初に事業として取り組んだのは損害保険代理店、そこから父親の生業だった建築業を経て、物販店、居酒屋、不動産賃貸業、創業支援(コンサルタント)業、ファストフード、宅地分譲事業、介護事業と展開してきた。
その後、自分一人でオペレートしていた損害保険代理店は廃業した。(収入は結構あった)
自分が看板商品だった創業支援業も、実質的には廃業している。(藤枝市からのオーダーなど一部を除く)
その創業支援業をやっていた頃に感じたことがある。
アイデアや商材、価格設定やセールストークなどをアドバイスして欲しいと訊いて来る方が結構いたが、悪いけど商売は、それらのちょっとした工夫でどうにかるものじゃない。
誤解を恐れずに言えば、経営の本質論ではそんなの大した問題じゃない。
ていうより、それらを考えるのは経営者の仕事のごく一部にすぎず、やるべき事は他にも山積しているのだ。
「経営者が経営者の仕事をする」っていう基本的で重要なことが意外と理解されていない。
ほとんどの問題は枝葉末節にすぎない。たとえば大塚家具が、高級路線かカジュアル路線かという問題ですら、本質論じゃないと思う。
というわけで、コンサルティングの限界を嫌というほど感じてきた。
もちろん経営全般に無意味というつもりはなく、各パーツごとには有効なのだが、肝心要の自分の経営スタイルは、自分が限界近くまで働く中で掴むしかない。これは勉強でもスポーツでも趣味でも同じなんじゃないかな。
ちなみに私が代表を務めるFLA(起業家育成協会)では、事業多角化研究会というのを開催している。
https://www.facebook.com/events/598657326932061/
参加するには、守秘義務契約にサインした上で審査が必要だが、マジメに仕事を頑張りたい方であれば事業の大小に関わらず参加できる。
実際にも、年商100億円の社長から、まだ売上ゼロに近い個人事業主の方までいるので、実践レベルの経営を学びたいという方は、ぜひご参加頂けるといい。多角化する人にもしない人にも、きっと得るものがあると確信している。
オペレーションが異なるのはもちろんの事、就業スタッフ、顧客層、収益構造から支払いサイトまで、何もかも異なるのが普通だから。
私ごとでいえば、最初に事業として取り組んだのは損害保険代理店、そこから父親の生業だった建築業を経て、物販店、居酒屋、不動産賃貸業、創業支援(コンサルタント)業、ファストフード、宅地分譲事業、介護事業と展開してきた。
その後、自分一人でオペレートしていた損害保険代理店は廃業した。(収入は結構あった)
自分が看板商品だった創業支援業も、実質的には廃業している。(藤枝市からのオーダーなど一部を除く)
その創業支援業をやっていた頃に感じたことがある。
アイデアや商材、価格設定やセールストークなどをアドバイスして欲しいと訊いて来る方が結構いたが、悪いけど商売は、それらのちょっとした工夫でどうにかるものじゃない。
誤解を恐れずに言えば、経営の本質論ではそんなの大した問題じゃない。
ていうより、それらを考えるのは経営者の仕事のごく一部にすぎず、やるべき事は他にも山積しているのだ。
「経営者が経営者の仕事をする」っていう基本的で重要なことが意外と理解されていない。
ほとんどの問題は枝葉末節にすぎない。たとえば大塚家具が、高級路線かカジュアル路線かという問題ですら、本質論じゃないと思う。
というわけで、コンサルティングの限界を嫌というほど感じてきた。
もちろん経営全般に無意味というつもりはなく、各パーツごとには有効なのだが、肝心要の自分の経営スタイルは、自分が限界近くまで働く中で掴むしかない。これは勉強でもスポーツでも趣味でも同じなんじゃないかな。
ちなみに私が代表を務めるFLA(起業家育成協会)では、事業多角化研究会というのを開催している。
https://www.facebook.com/events/598657326932061/
参加するには、守秘義務契約にサインした上で審査が必要だが、マジメに仕事を頑張りたい方であれば事業の大小に関わらず参加できる。
実際にも、年商100億円の社長から、まだ売上ゼロに近い個人事業主の方までいるので、実践レベルの経営を学びたいという方は、ぜひご参加頂けるといい。多角化する人にもしない人にも、きっと得るものがあると確信している。
Posted by たまじゅん at 12:20│Comments(0)